■このアイテムの情報
※この動画に音声はありません。
ポードレッタイトは1960年代にカナダのケベック州にあるPoudrette採石場で初めて発見されました。
所有・運営をしていたPoudrette家に敬意を表してこの名前が付けられたとされております。
非常に珍しい鉱物で見つかった産地は僅かしかありません。
カナダ以外ではミャンマー(Mogok)で発見されております。
調べてみた感じだとこの2つの国のみのようです。(間違えていたらごめんなさい。)
こちらはミャンマー産の標本です。
ポードレッタイトは、市場ではほとんど見かけることがなく
いつか手に入れたい鉱物のひとつでした。
稀に結晶の破片を見る機会があったのですが
形がわかりやすい標本が欲しかった為、仕入れる機会がありませんでした。
そして2023年のツーソンショーでこの標本と出会いました。
高さ約6.8mmと小さいサイズなのですが、
形はとても理想的で上から見てもきれいな六角をしております。
4日間かけて交渉し、自身の希望の価格にまでは下がらなかったのですが
もうこの標本を逃すと次は全く出会うチャンスがわからないこともあり
思い切って迎えることにしました。
帰国後「日独宝石研究所」に鑑別を依頼し
、ポードレッタイトであることも確認が取れました。
色々な人にこの標本を見てもらいたかった為、
大阪、東京、福岡の内覧会イベントで特別展示しておりました。
もしお迎えすることになったら大切にしていただければ幸いです。
written by 翔
サイズ | 5.5×4.3×6.8mm 1.018ct(鑑別書による記載) |
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産地 | ミャンマー マンダレー ピン・ウー・ルウィン県 モゴク Mogok Township, Pyin-Oo-Lwin District, Mandalay Region, Myanmar |
※こちらの商品は「ネコポス」がご利用いただけません。
※画面のモニターなどにより多少の色の違いがございます。
※天然石の為、原石由来の傷やヒビ、欠けなどが見られる場合がございます。
※完璧な梱包を心がけておりますが、石の種類により僅かに崩れる場合がございます。
※アクリルベース及びディスプレイとして使っている物は付属しません。
(アクリルベースはこちらのページよりお申込みいただけます。)