グリーンアポフィライト&オケナイト&スティルバイトの共生標本

※この動画に音声はありません

グリーンアポフィライト（魚眼石）、オケナイト（オーケン石）、スティルバイト（束沸石）の共生標本です！

どれがどれなのか、その魅力は何なのか…順にご説明しますね！



まずは白系のものが色合いが目立つ中、ひときわ目立つ薄いグリーンの子。

こちらがグリーンアポフィライト（魚眼石）です。



淡い色合いですが、こちらの結晶はとても形が整っていて美しいのが特徴です！

よく見ると先端側は透明に近く、根元のほうが緑色のグラデーションになっていて幻想的な色をしています。


次に白いポンポンのような丸い形をした子、こちらがオケナイト（オーケン石）。



ラビットテールの別名を持ち、コットンボール・クラスターと呼ばれる綿のボールのようなクラスターの形で産出されることが多い不思議な鉱物。

日本ではケサランパサランの正体はこのオケナイトであるという説もあります。

こちらの子は残念ながらふわっふわ！という感じではないのですが、
合間合間にモコモコと埋まっているような感じがなんとも可愛らしいですね。


最後に平らな結晶が束のようになっている鉱物、こちらがスティルバイト（束沸石）。



鉱物としてはゼオライトの仲間になります。

名前の由来はギリシャ語で「微光を放つ」という意味の「silbein」で、ガラスのような光沢が見られるのが特徴です。

原石での流通はオレンジ〜ピンク色のものを多く見かけますが、今回のような白色の他にも黄色っぽいものなどもあったりと、カラーバリエーションが豊富な鉱物です。

にょきにょきわらわらと生えているのがとっても賑やか！
根本がうっすらオレンジの子もありますので、いろいろ見比べて楽しんでみてください。


1つの母岩に3つの鉱物がこれでもかと言わんばかりに集まった原石。
ボリュームもありお得感たっぷりな標本です♪



※こちらの商品は「ネコポス」がご利用いただけません。
※画面のモニターなどにより多少の色の違いがございます。
※天然石の為、原石由来の傷やヒビ、欠けなどが見られる場合がございます。
※オケナイトは前述の通り繊維が折れやすい他、汚れを吸着しやすいなどの特徴があります。
※ホコリ等が入り込まないよう、ご購入後はケースに入れて保管することを推奨しております。

※完璧な梱包を心がけておりますが、石の種類により僅かに崩れる場合がございます。
※アクリルベース及びディスプレイとして使っている物は付属しません。
（アクリルベースはこちらのページよりお申込みいただけます。）