■このアイテムの情報
※この動画に音声はありません。
ブラジル パライバ州産のパライバトルマリン(電気石)の原石です。
銅を含んだ希少なトルマリンで、ブラジルのパライバ州 Batalha mineで1982年に初めて発見されました。
こちらは2023年のツーソンショーで出会うことができた古い標本です。
現在の一般的な明るい色合いのパライバトルマリンとは違った深い色合いを持つトルマリンです。
日独宝石研究所様で成分分析を行い、銅含有も認められました。
石英の母岩に複数のトルマリンの結晶が見られます。
透明感もほんのり見られ、結晶の並び具合もとても良い感じです。

一番右の結晶の先端につきましては残っているかどうかがわかりません。
真ん中の結晶は両方が断面となっており、一番左の結晶は母岩に包まれている状態です。
真横から見ると平坦に見え、ルーペなどで確認をしてみると細かい凹凸になっております。
自分の目だけでは判断が困難だった為、
知り合いの同業者の方にも見てもらったりしたのですが
先端が「ある」「ない」「わからない」とはっきりとした解答を得ることはできませんでした。
僕自身は細かい凹凸をした先端だと思っているのですが
不確定な要素が多い為断言をすることはできません。
その為先端は残っていないものとして評価して頂ければ幸いです。

今回ツーソンショーの中で仕入れた中でも特に気に入った標本のひとつで、
こちらは2023年夏に開催のcute stoneのイベントの広告の主役にも採用されております。
written by 翔
サイズ | 約19.3×24.5×14.8mm(横×高×奥)33.589ct(鑑別書の記載) |
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産地 | ブラジル パライバ州 Paraíba, Brazil |
※こちらの商品は「ネコポス」がご利用いただけません。
※画面のモニターなどにより多少の色の違いがございます。
※天然石の為、原石由来の傷やヒビ、欠けなどが見られる場合がございます。
※完璧な梱包を心がけておりますが、石の種類により僅かに崩れる場合がございます。
※アクリルベース及びディスプレイとして使っている物は付属しません。
(アクリルベースはこちらのページよりお申込みいただけます。)