【Peacock angel】マラカイト エンジェライト デュモルチェライトのブレスレット

孔雀はオスが美しい飾り羽をもつことで有名な鳥。
その姿は人々を魅了し、またサソリなどの毒虫や毒蛇を好んで食べたことから益鳥として尊ばれ、
邪気を払う象徴として古くから様々な宗教の中で信仰対象にされてきました。

仏教では孔雀明王や鳩摩羅天、ヒンドゥー教では神の乗り物スカンダ、ギリシャ神話では女神ヘラの飼い鳥、ヤズディ教では主神マラク・ターウース。

今回は孔雀の羽根を持つ天使をイメージして、爽やかな色合いのブレスレットをデザインしてみました☆


使用しているのはマラカイト、エンジェライト、デュモルチェライト、ホワイトシェル。
天使はエンジェライトの名前から予想がつくかと思いますが孔雀は…というと、緑色の石マラカイトから。

この石は和名を「孔雀石」といい、その名の通り孔雀にちなんで名前がつけられた天然石。
微結晶の集合体にある縞模様が飾り羽根の模様に似ていることに由来します。

銅を含む二次鉱物で、古くは火であぶって銅を取り出していたとされています。
また、古代エジプトではマラカイトを粉末状にしたものをアイシャドーとして使用していたり、
緑色の顔料や壁材として使用されていたりとジュエリー以外でも活躍していた天然石です。

実は日本でも岩絵の具の材料として使用されており、古くは「青丹」、「岩緑青」という名前で呼ばれています。


孔雀同様、古くから愛されてきた緑の石。
現在も人気で名前が広く知られている天然石でもありますね。
使用したマラカイトは独特の縞模様もみられ、勿論その美しさも健在です！

そして天使部分はその名もずばりのエンジェライト。
ほんのりパステルブルーのその色合いが天使をイメージさせたことから名づけられた天然石。

最初はどうかな…？と思ったんですが、これが意外とマラカイトとの相性も良く
濃いグリーンのマラカイト⇔淡いブルーのエンジェライトとお互いを引立ててくれています♪ﾉ」^▽^)」

最後に、濃いブルーとしてバランスをとってくれるのがデュモルチェライト。
ダークブルーな色合いが濃緑×水色によく似合います。



孔雀といえば羽根！緑！となってしまいがちですが、
孔雀の身体はピーコックブルーという色の名に使われるほどこちらもまた美しい色をしていますよね。
デュモルチェライトの深いブルーは、そんな孔雀のブルーをイメージしています。


どれも独特の色合いを持った美しい天然石たち。
様々な服装に合わせて楽しんでみてくださいね！



※画面のモニターなどにより多少の色の違いがございます。
※天然石の為、原石由来の傷やヒビ、欠けなどが見られる場合がございます。