■このアイテムの情報
※この動画に音声はありません。
※動画では色合いが濃く映っております。色合いは商品写真をご参照ください。
ターフェアイト(ターフェ石)は1945年にアイルランドの鉱物愛好家である
ターフェ伯爵に因んで名付けられた鉱物です。
彼はスピネルに似た淡い菫色のルースを見た際に、
複屈折というスピネルには起こり得ない現象に気づいて新鉱物の発見に至ったと言われています。
希少な鉱物の1つであり、かつては世界的にも発見された量が少なかったため
最も産出の少ない希少宝石としてギネスブックにも記載されたと言われています。
現在では特にスリランカから産出される宝石質のものはジュエリーとして高額で取引されています。
こちらはミャンマー モゴク Ohngaing産 のもの。
淡いパープルピンクのような色合いで、透明感がある原石です。
正式な鉱物名はマグネシオターフェアイト2N’ 2Sといいます。
これはターフェアイトによく似たマスグラバイトと区別するため近年になって改められた名前ですが、
一般的に「ターフェアイト」と言うと今回紹介しているマグネシオターフェアイト2N’ 2Sのことを指します。
こちらの標本は日独宝石研究所様の鑑別書が付属していますが、
それ以前に別の海外の鑑別機関で鑑別を受けています。
表面の状態により正しい鑑別が困難な場合は表面の一部を研磨することがあり、
こちらの標本は海外での鑑別の際に一部が研磨されております。
研磨面と思われる部分は商品写真で補足をしておりますが、他にも研磨面がある可能性もございます。
written by きなこ
サイズ | 12.5×9.2×5.5mm 6.032ct(日独宝石研究所様の鑑別書による記載) |
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産地 | ミャンマー マンダレー ピン・ウー・ルウィン モゴク Ohngaing, Mogok Valley, Mogok Township, Pyin-Oo-Lwin District, Mandalay Region, Myanmar |
※こちらの商品は「ネコポス」がご利用いただけません。
※画面のモニターなどにより多少の色の違いがございます。
※天然石の為、原石由来の傷やヒビ、欠けなどが見られる場合がございます。
※完璧な梱包を心がけておりますが、石の種類により僅かに崩れる場合がございます。
※アクリルベース及びディスプレイとして使っている物は付属しません。
(アクリルベースはこちらのページよりお申込みいただけます。)