糸魚川小滝産本翡翠の勾玉

2016年9月24日翡翠が日本の石として認定されました。

（詳しくはこちら ＞＞ 日本鉱物科学会）

翡翠は、もっとも有名な産地がミャンマーですが
なんと日本でも採れるのです。

日本での主な産地は新潟県糸魚川市です。


ただ、ミャンマーの翡翠ほど綺麗なものは、ほぼ採れず
白い感じのものがほとんどです。

また採掘などはされておらず
自然にでてきたものがたまに流通しているようです。


そしてこの日本の翡翠とミャンマーの翡翠の成分はとても似ていると言われています。
なのでミャンマー産の低グレードの翡翠を「糸魚川翡翠」と呼んで
販売している業者が後を絶ちません。


ミャンマーで質の悪い翡翠を日本人が大量に購入し、
それを輸入しているという情報も入ってきています。


現在の技術では、鑑別機関でも破砕（石を砕いて成分を分析）して調べることで
やっとわかるかどうかのようです。

せっかく手に入れたものを壊して鑑別しても意味ないですよね・・・。


糸魚川の翡翠は、すぐ入手できそうな感じがしますが
実は、信用できるものを入手するのは、とてもとても難しく苦労します。


そして今回そんな糸魚川の小滝産の翡翠の勾玉を入手しました。


みてください。
この鮮やかな緑色。



このような綺麗な緑がでるのも翡翠の中でもごく一部なのです。
翡翠の「翠」と呼べる美しい色合いです。


そして翡翠にもＡ貨翡翠、Ｂ貨翡翠、Ｃ貨翡翠と呼ばれるものがあります。

Ａ貨翡翠は、そのままのもの 処理が一切されていないものです。（ワックスなどは除く）
価値もあり翡翠の中でもっとも良いと言われているものです。

Ｂ貨翡翠は、含浸処理という樹脂などを染み込ませて強度や透明感を出しているものです。
多くの翡翠のビーズなどにも使われています。色は天然のものです。
翡翠として見れるのはここまでですかね。

そして最後にＣ貨翡翠。
こちらは、質の悪い翡翠を染めたものや色つきの樹脂で含浸処理されたものなどを指します。


とこんな感じで分かれています。

そして今回仕入れたのは、Ａ貨翡翠です。
この鮮やかな緑も天然そのもの大自然がくれた宝物です。


今回ご紹介できるのは、この１点のみです。
ただでさえこのレベルの糸魚川翡翠は入手が難しいので次回の入荷できるかわかりません。

あなたの大切なコレクションに加えてみてはいかがでしょうか？



※こちらの商品は「ネコポス」がご利用いただけません。
※画面のモニターなどにより多少の色の違いがございます。
※天然石の為、原石由来の傷やヒビ、欠けなどが見られる場合がございます。

※完璧な梱包を心がけておりますが、石の種類により僅かに崩れる場合がございます。
※アクリルベース及びディスプレイとして使っている物は付属しません。
（アクリルベースはこちらのページよりお申込みいただけます。）